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くじゃくいし
ふりがな文庫
“くじゃくいし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
孔雀石
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孔雀石
(逆引き)
たちまち、一人の女の眼が、
孔雀石
(
くじゃくいし
)
の粉を薄くつけた顔が、ほっそりした身体つきが、彼に
馴染
(
なじみ
)
のしぐさと共に
懐
(
なつ
)
かしい
体臭
(
たいしゅう
)
まで
伴
(
ともな
)
って眼前に現れて来た。ああ懐かしい、と思う。
木乃伊
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
向
(
むこ
)
うの海が
孔雀石
(
くじゃくいし
)
いろと
暗
(
くら
)
い
藍
(
あい
)
いろと
縞
(
しま
)
になっているその
堺
(
さかい
)
のあたりでどうもすきとおった風どもが波のために少しゆれながらぐるっと
集
(
あつま
)
って私からとって行ったきれぎれの
語
(
ことば
)
を
サガレンと八月
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
くじゃくいし(孔雀石)の例文をもっと
(5作品)
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