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阜
ふりがな文庫
“阜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おか
60.0%
をか
20.0%
おおい
10.0%
ふ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おか
(逆引き)
「兵糧など捨て置いて味方の一隊は、北へ迂回し、黄河に沿って、敵の退路を
扼
(
やく
)
せ、——また一隊は、逃げるが如く、南の
阜
(
おか
)
へ馳けのぼれ」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
阜(おか)の例文をもっと
(6作品)
見る
をか
(逆引き)
木立生ひ繁る
阜
(
をか
)
は、岸まで
下
(
お
)
りて、靜かな水の中へつづく。
薄暗
(
うすぐら
)
い水の
半
(
なかば
)
は
緑葉
(
りよくえふ
)
を、まつ
青
(
さを
)
なまたの
半
(
なかば
)
は
中空
(
なかぞら
)
の雲をゆすぶる。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
阜(をか)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおい
(逆引き)
南風の時なるやもって我が民の財を
阜
(
おおい
)
にすべしと。今
由
(
ゆう
)
の音を聞くに、誠に
殺伐激越
(
さつばつげきえつ
)
、南音に
非
(
あら
)
ずして北声に類するものだ。弾者の
荒怠暴恣
(
こうたいぼうし
)
の心状をこれほど明らかに映し出したものはない。——
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
阜(おおい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふ
(逆引き)
第一、目録が目線であります。
下総
(
しもうさ
)
が下綱だったり、
蓮花
(
れんげ
)
が
蓬
(
よもぎ
)
の花だったり、鼻が
阜
(
ふ
)
になって、腹が
榎
(
えのき
)
に見える。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
阜(ふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“阜(阜部)”の解説
阜部
は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
康熙字典214部首では170番目に置かれる(8画の4番目、戌集の4番目)。
(出典:Wikipedia)
阜
常用漢字
小4
部首:⾩
8画
“阜”を含む語句
岐阜提灯
阜斯
岐阜
丘阜
岡阜
楊阜
阜頭
岐阜蔵
阜陵
阜兄
金阜散人
金阜山人
金阜
肉阜
涙阜
泰阜
岐阜県
岐阜提燈
岐阜堤燈
岐阜城
...
“阜”のふりがなが多い著者
小島烏水
牧野富太郎
蒲原有明
中島敦
吉川英治
上田敏
泉鏡花