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因業
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ゐんがう
ふりがな文庫
“
因業
(
ゐんがう
)” の例文
それでいろ/\
手
(
て
)
が
引
(
ひ
)
けなくつて、
漸
(
やうや
)
く七
月
(
ぐわつ
)
十一
日
(
にち
)
に
末吉
(
すゑよし
)
へ
駈付
(
かけつ
)
けて
見
(
み
)
ると、
貝殼
(
かひがら
)
の
山
(
やま
)
だけ
白
(
しろ
)
く
遺
(
のこ
)
つて、あゝ
因業
(
ゐんがう
)
な
親分等
(
おやぶんら
)
は、
一人
(
ひとり
)
も
影
(
かげ
)
を
見
(
み
)
せぬのであつた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
“因業”の意味
《名詞》
仏教における因と業。
頑固で無慈悲なさま。
(出典:Wiktionary)
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“因業”で始まる語句
因業爺
因業者
因業婆
因業屋
因業面
因業御殿