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いんごふ
ふりがな文庫
“いんごふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
因業
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
因業
(逆引き)
あの娘はまたどうでも厭だと言つて、姉に代れとまで
拗
(
す
)
ねてるんだけど、……姉はまたどうでもいゝツて言つてるんけど……どうしても千代でなくては聽かんと言つてる相だ。
因業
(
いんごふ
)
老爺
(
おやぢ
)
さねえ。
姉妹
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
「自業自得で
因業
(
いんごふ
)
な病氣にかかつて、さ、入らないおかねまでつかはせたんですよ!——その
衣物
(
きもの
)
だツで、拵へて貰つたんだらう!——あすこに掛つてる白い首卷きだツて、買つて貰つたんだらう! 圍ひ者氣取りで、三味線など彈いて!」
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
代々の
因業
(
いんごふ
)
で、人から怨まれて居るから、黄金の牛は石の牛になつたんださうで、土藏の床下から、ひと握りの石ころが出て來ましたよ
銭形平次捕物控:306 地中の富
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(24作品)
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