“衆智”の読み方と例文
読み方割合
しゅうち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衆智しゅうちをあつめて衆智を越え、東山様式の因習いんしゅうを破り、大がかりなこと、豪壮ごうそう華麗かれいなこと、天下の耳目じもくをあつめるに足りた。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
信長は、むむ——とくちをむすんでしまう。気に入らないのだ。しかし、衆智しゅうちは、自分の考えに合致しない。無謀という勝家の説に、ほとんどが、同意見らしい。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
雑談のうちに、衆智しゅうちを、搾取さくしゅしているらしい。今も
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)