“搾取”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さくしゅ66.7%
さくしゆ25.0%
しぼりと8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“搾取”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 政治 > 政治学・政治思想22.2%
芸術・美術 > 工芸 > 工芸8.3%
社会科学 > 社会科学 > 社会思想3.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
国家の本質は、単に功利的な個人の道具でも、必要悪というようなものでも、階級的な搾取さくしゅ抑圧よくあつの手段でもない。
政治学入門 (新字新仮名) / 矢部貞治(著)
将門自身も、よい妻を得、よい子を生み、いまは何の不足もないのだ。——だから彼はこれ以上、むりな搾取さくしゅを領下の百姓に求めはしない。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
搾取さくしゆするに相手を選ばない點では、こゝの主人は、T私娼窟の倉田の主人よりはるかに徹底してゐた。
天国の記録 (旧字旧仮名) / 下村千秋(著)
表通りではきれいな商賣をしてゐて、その裏へ𢌞つて私娼屋を經營し、彼女達から卑怯な搾取さくしゆをしてゐる者が非常に多くあることは既に言つた。
天国の記録 (旧字旧仮名) / 下村千秋(著)
佐藤をはじめ彼れの軽蔑けいべつし切っている場内の小作者どもは、おめおめと小作料を搾取しぼりとられ、商人に重い前借をしているにもかかわらず、とにかくさした屈托くったくもしないで冬を迎えていた。
カインの末裔 (新字新仮名) / 有島武郎(著)