トップ
>
衆目
ふりがな文庫
“衆目”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうもく
87.5%
しゆうもく
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうもく
(逆引き)
が、近江之介は、
噪
(
さわ
)
ぎ立つ番衆を振り切って、もう部屋を出かかっていた。こっちから仕向けた争いであることは、
衆目
(
しゅうもく
)
の見たところである。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
で——宅助は、初めて自分が、
衆目
(
しゅうもく
)
の中にいることを知って、思いだしたように、とつぜん、一同へお辞儀をした。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衆目(しゅうもく)の例文をもっと
(7作品)
見る
しゆうもく
(逆引き)
「だから貴様達は馬鹿だと云ふんだ」突如落雷の如き
怒罵
(
どば
)
の声は一隅より起れり、
衆目
(
しゆうもく
)
驚いて之に
注
(
そゝ
)
げば、
未
(
いま
)
だ
廿歳前
(
はたちぜん
)
らしき
金鈕
(
きんボタン
)
の書生、
黙誦
(
もくじゆ
)
しつゝありし洋書を握り固めて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
衆目(しゆうもく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“衆目”の意味
《名詞》
多くの人の目。
多くの人による観察や評価。
(出典:Wiktionary)
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“衆目”で始まる語句
衆目環視
検索の候補
万人衆目
衆目環視
目付衆
目附衆
大目附衆
“衆目”のふりがなが多い著者
木下尚江
林不忘
吉川英治
夢野久作
野村胡堂