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怒罵
ふりがな文庫
“怒罵”の読み方と例文
読み方
割合
どば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どば
(逆引き)
もしか
敵役
(
かたきやく
)
でも出ようものなら熱誠を
籠
(
こ
)
めた
怒罵
(
どば
)
の声が場内に
充満
(
いっぱい
)
になる不秩序な
賑
(
にぎ
)
やかさが心も
躍
(
おど
)
るように思わせたのに違いない。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
己は自分の隣に座を占めて、頻りに
怒罵
(
どば
)
を浴びせて居た一人の酔漢が、黒ん坊の姿を見ると、首をちゞめて小さくなってしまったのに心付いた。
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
彼は
途々
(
みちみち
)
この
一言
(
いちごん
)
を胸に
幾度
(
いくたび
)
か繰返した、そして一念
端
(
はし
)
なくもその夜の先生の
怒罵
(
どば
)
に触れると急に足が
縮
(
すく
)
むよう思った。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
怒罵(どば)の例文をもっと
(18作品)
見る
怒
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
罵
常用漢字
中学
部首:⽹
15画
“怒罵”で始まる語句
怒罵喧噪
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怒罵喧噪
罵詈怒号
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徳富蘇峰
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二葉亭四迷
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林不忘
中里介山