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敵役
ふりがな文庫
“敵役”の読み方と例文
読み方
割合
かたきやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたきやく
(逆引き)
もしか
敵役
(
かたきやく
)
でも出ようものなら熱誠を
籠
(
こ
)
めた
怒罵
(
どば
)
の声が場内に
充満
(
いっぱい
)
になる不秩序な
賑
(
にぎ
)
やかさが心も
躍
(
おど
)
るように思わせたのに違いない。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
「おや、おまへ、まだ、あすこの店へお茶を買ひに行くの」と私は
訊
(
き
)
いてみた。「あすこの店はおまへの
敵役
(
かたきやく
)
の子供がゐる家ぢやない」
蔦の門
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
主役をつとめるノバリーク兄弟とその
敵役
(
かたきやく
)
ショーンブルクの
相貌
(
そうぼう
)
もこの一種特別な感じを強めるもののように思われた。
映画雑感(Ⅳ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
敵役(かたきやく)の例文をもっと
(25作品)
見る
“敵役”の意味
《名詞:かたきやく》
物語や演劇で悪人を演じる役柄。悪役。敵役|てきやく。
《名詞:てきやく》
敵役|かたきやくに同じ。
(出典:Wiktionary)
“敵役”の解説
敵役(かたきやく、てきやく)とは、演劇・映画・テレビドラマなどの作品において、主役に敵対する存在として立ちはだかる役柄。敵役は英語でアンタゴニスト(Antagonist)と言う。悪役とも呼ばれるが、厳密には若干の差異がある。
(出典:Wikipedia)
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“敵”で始まる語句
敵
敵愾心
敵討
敵手
敵娼
敵打
敵愾
敵同士
敵持
敵方
“敵役”のふりがなが多い著者
久保田万太郎
フランツ・カフカ
水上滝太郎
岡本かの子
中里介山
国枝史郎
平林初之輔
吉川英治
岡本綺堂
久生十蘭