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どば
ふりがな文庫
“どば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怒罵
46.2%
駑馬
20.5%
呶罵
12.8%
賭場
7.7%
土坡
5.1%
土場
5.1%
度場
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怒罵
(逆引き)
己は自分の隣に座を占めて、頻りに
怒罵
(
どば
)
を浴びせて居た一人の酔漢が、黒ん坊の姿を見ると、首をちゞめて小さくなってしまったのに心付いた。
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
どば(怒罵)の例文をもっと
(18作品)
見る
駑馬
(逆引き)
「やい
戯※
(
じょうだん
)
じゃねえぞ。
余程
(
よっぽど
)
、この馬は与太馬(
駑馬
(
どば
)
)だいなあ。こんな使いにくい畜生もありゃあしねえ」
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
どば(駑馬)の例文をもっと
(8作品)
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呶罵
(逆引き)
本当にそれは突進という感じであった、「押すな」とか「痛い」とか「だめだ、もう入れやせん」とかいう
呶罵
(
どば
)
の声をひと足ごとに浴びせられる、
肱
(
ひじ
)
で小突かれたり
蹴
(
け
)
られたりする。
花咲かぬリラ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
どば(呶罵)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
賭場
(逆引き)
ヤアの
賭場
(
どば
)
まで
逐
(
お
)
って来たのだ、今は
胼
(
ひゞ
)
皹
(
あかぎれ
)
を
白足袋
(
しろたび
)
で隠し、なまぞらを
遣
(
つか
)
っているものゝ、悪い事はお前より上だよ、それに又
姦夫々々
(
まおとこ/\
)
というが、あの女は飯島平左衞門様の妾で
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
どば(賭場)の例文をもっと
(3作品)
見る
土坡
(逆引き)
その
幕
(
とばり
)
を挟んで、少し先の
土坡
(
どば
)
の向う側には、長岡佐渡の
床几場
(
しょうぎば
)
があった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どば(土坡)の例文をもっと
(2作品)
見る
土場
(逆引き)
して居たりける
爰
(
こゝ
)
に
又
(
また
)
慈恩寺村にて
大博奕
(
おほばくち
)
の
土場
(
どば
)
が出來鴻の巣なる鎌倉屋金兵衞と云ふ
名稱
(
なうて
)
の
博奕打
(
ばくちうち
)
が來りて大いに
卻含
(
はづみ
)
金兵衞は五百兩ばかり
勝
(
かち
)
し折柄自分の村方に
急用
(
きふよう
)
出來せしにより
急
(
いそ
)
ぎ
歸村
(
きそん
)
せよと飛脚の來りける故
仲間
(
なかま
)
に
斯
(
かく
)
と
告
(
つげ
)
て
振舞
(
ふるまひ
)
などを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
どば(土場)の例文をもっと
(2作品)
見る
度場
(逆引き)
山田は苦笑するだけの
度場
(
どば
)
をも失ってしまった。そして左手の甲で額をこすりながら頭を垂れた。秀子はその姿をじっと見ていたが、急に軽い調子で云い出した。
掠奪せられたる男
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
どば(度場)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
どて
どは
あそびば
かけば
ところ
とば
うま