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賭場
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どば
ふりがな文庫
“
賭場
(
どば
)” の例文
「それや、きッかけが悪くって、お役には立ちませんでしたが、
賭場
(
どば
)
のゴロや駕かきなんぞを、呼び集めてきたんですから、手ぶらじゃ帰りません」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ヤアの
賭場
(
どば
)
まで
逐
(
お
)
って来たのだ、今は
胼
(
ひゞ
)
皹
(
あかぎれ
)
を
白足袋
(
しろたび
)
で隠し、なまぞらを
遣
(
つか
)
っているものゝ、悪い事はお前より上だよ、それに又
姦夫々々
(
まおとこ/\
)
というが、あの女は飯島平左衞門様の妾で
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
賭場
(
どば
)
だアネ(大)エ、ドバ
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
使屋
(
つかいや
)
に手紙を持たせて、二、三ヵ所の
賭場
(
どば
)
へ、ならず者の狩り集めにやってあるところだ。しかるに、返事もこないうちに、周馬が
中座
(
ちゅうざ
)
しかけたから、お十夜が少しムッとした。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いいえ、時々
賭場
(
どば
)
で落ちあうので、懇意というのでもないけれど、二、三百両ほどの立て替えがあるんですよ……あ、こんな話は目明しさんには禁句だっけ、ご免なさいよ、ホ、ホ、ホ、ホ」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“賭場”の解説
賭場(とば、とじょう、en: gambling house)とは、賭博を行う場所のこと。
(出典:Wikipedia)
賭
常用漢字
中学
部首:⾙
16画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“賭場”で始まる語句
賭場荒
賭場銭