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駑馬
ふりがな文庫
“駑馬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どば
88.9%
うま
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どば
(逆引き)
すなわちこの物語のごときも、中絶することすでに二三週、今ようやく再び筆を執るといえども、
駑馬
(
どば
)
に
鞭
(
むちう
)
ちて
峻坂
(
しゅんぱん
)
を登るがごとし。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
「やい
戯※
(
じょうだん
)
じゃねえぞ。
余程
(
よっぽど
)
、この馬は与太馬(
駑馬
(
どば
)
)だいなあ。こんな使いにくい畜生もありゃあしねえ」
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
駑馬(どば)の例文をもっと
(8作品)
見る
うま
(逆引き)
(もつて二十を
贏
(
か
)
ち得んや) はじめの
駑馬
(
うま
)
をやらふもの
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
駑馬(うま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“駑馬”の意味
《名詞》
駑馬(どば)
歩くのが遅い馬。
才が鈍い人。
(出典:Wiktionary)
駑
漢検1級
部首:⾺
15画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“駑馬”の類義語
莫迦
阿呆
鈍
白痴
痴
阿房
痴人
馬鹿野郎
虚仮
馬鹿者
“駑”で始まる語句
駑
駑才
駑鈍
駑畜生
駑癡
駑蹇
“駑馬”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
河上肇
新渡戸稲造
島崎藤村
吉川英治
太宰治
宮沢賢治
宮本百合子