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しきたり
ふりがな文庫
“しきたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
慣例
38.9%
習慣
36.1%
慣習
5.6%
風習
5.6%
仕来
2.8%
例法
2.8%
先例
2.8%
制度
2.8%
因習
2.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慣例
(逆引き)
「それが
慣例
(
しきたり
)
ですからね。」と言訳するように言い足した。それから間もなく、その上一言も言わずに、死んでしまった。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
しきたり(慣例)の例文をもっと
(14作品)
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習慣
(逆引き)
バラ撒く
習慣
(
しきたり
)
になっていて、当時これを妻恋坂の不知火銭といって、まあ、ちょっと大きく言えば、江戸名物のひとつになっていたんです。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しきたり(習慣)の例文をもっと
(13作品)
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慣習
(逆引き)
また
往時
(
むかし
)
の
慣習
(
しきたり
)
からして、双生児の畜生児は殺さねばならなかったということも、さらに里虹が両親からの云い伝えで、クイロスの船を赦免船と信じてしまったことも……。
人魚謎お岩殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しきたり(慣習)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
風習
(逆引き)
挿したものと云えば、私の外何人もなかったそうだよ。それには、こう云う
風習
(
しきたり
)
があってね
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しきたり(風習)の例文をもっと
(2作品)
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仕来
(逆引き)
葬式のマネゴトをやるについては、これも浮世の
仕来
(
しきたり
)
だから受けて置けと気軽な様子でお手渡しになったのです
明治開化 安吾捕物:16 その十五 赤罠
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
しきたり(仕来)の例文をもっと
(1作品)
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例法
(逆引き)
御礼のつつみを拾われたからには、それが
例法
(
しきたり
)
、拒む
術
(
すべ
)
はありません。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しきたり(例法)の例文をもっと
(1作品)
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先例
(逆引き)
と
先例
(
しきたり
)
のごとく言い放ちて光代は
拗
(
す
)
ね返りぬ。善平はさらに関せざるもののごとく、二言めには炭山がと、心はほとんど身に添わず。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
しきたり(先例)の例文をもっと
(1作品)
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制度
(逆引き)
「ところでこれまではその
関係
(
あいだがら
)
が主人と家来でございました。殿様と奴隷でございました。でもそれは理窟に合いませぬ。そうして古うございます。そうです
旧
(
ふる
)
い
制度
(
しきたり
)
です。
改良
(
あらため
)
なければなりません」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しきたり(制度)の例文をもっと
(1作品)
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因習
(逆引き)
従来の
因習
(
しきたり
)
もないので、
全
(
まる
)
で徳義を省みないというような事に成りがちである。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
しきたり(因習)の例文をもっと
(1作品)
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