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先例
ふりがな文庫
“先例”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんれい
83.3%
しきたり
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんれい
(逆引き)
西町奉行
(
にしまちぶぎやう
)
荒尾但馬守
(
あらをたじまのかみ
)
が、
江戸表
(
えどおもて
)
から
着任
(
ちやくにん
)
するといふので、三十
騎
(
き
)
の
與力
(
よりき
)
は、
非番
(
ひばん
)
の
同心
(
どうしん
)
を
連
(
つ
)
れて、
先例
(
せんれい
)
の
通
(
とほ
)
り
守口
(
もりぐち
)
まで
出迎
(
でむか
)
へた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
勤
(
つとめ
)
たるも
先例
(
せんれい
)
なければ此時忠相ぬしは町奉行を
止
(
やめ
)
られて
更
(
さら
)
に寺社奉行に任ぜられしなど未だ
例
(
ためし
)
なき
美目
(
びもく
)
を
施
(
ほどこ
)
し
士庶
(
ししよ
)
人をして其徳を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
先例(せんれい)の例文をもっと
(5作品)
見る
しきたり
(逆引き)
と
先例
(
しきたり
)
のごとく言い放ちて光代は
拗
(
す
)
ね返りぬ。善平はさらに関せざるもののごとく、二言めには炭山がと、心はほとんど身に添わず。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
先例(しきたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“先例”の意味
《名詞》
先にあった事例。前例。
(出典:Wiktionary)
“先例”の解説
先例(せんれい)とは過去に存在した同様の事例。また、その中で特に規範としての重みを持ち、諸々の判断基準として位置づけられるもの。前例。また、特に繰り返し行われてきたものについては「慣例」「通例」などともいわれる。
(出典:Wikipedia)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
例
常用漢字
小4
部首:⼈
8画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
“先例”のふりがなが多い著者
川上眉山
鈴木牧之
山東京山
堺利彦
上司小剣
作者不詳