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非番
ふりがな文庫
“非番”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひばん
87.5%
オフ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひばん
(逆引き)
西町奉行
(
にしまちぶぎやう
)
荒尾但馬守
(
あらをたじまのかみ
)
が、
江戸表
(
えどおもて
)
から
着任
(
ちやくにん
)
するといふので、三十
騎
(
き
)
の
與力
(
よりき
)
は、
非番
(
ひばん
)
の
同心
(
どうしん
)
を
連
(
つ
)
れて、
先例
(
せんれい
)
の
通
(
とほ
)
り
守口
(
もりぐち
)
まで
出迎
(
でむか
)
へた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
去程
(
さるほど
)
に
札
(
ふだ
)
の
辻
(
つじ
)
の自身番より月番の町奉行中山出雲守殿へ右の次第を
訴
(
うつた
)
へに及びければ檢使の役人兩人
非番
(
ひばん
)
の町奉行より一人
出張
(
しゆつちやう
)
に相成立合の上死骸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
非番(ひばん)の例文をもっと
(7作品)
見る
オフ
(逆引き)
アメリカ自然科学博物館の
名鳥獣採集者
(
コレクター
)
として、
非番
(
オフ
)
でも週金五百ドルはもらう至宝的存在だ。
「太平洋漏水孔」漂流記
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
非番(オフ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“非番”の意味
《名詞》
非番(ひばん)
当番でないこと。
宿直でないこと。
(出典:Wiktionary)
“非番”の解説
非番(ひばん)とは、警察や消防、鉄道、自衛隊の一部の部隊で行われている当番勤務(鉄道では「泊まり勤務」と呼ばれる)明けの日のことである。暦日としては勤務時間が割り振られていることから週休日ではないが、勤務明け後の日勤の時間帯は勤務時間外となるため、こうした呼称となっている。
(出典:Wikipedia)
非
常用漢字
小5
部首:⾮
8画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“非”で始まる語句
非
非道
非常
非業
非人
非難
非凡
非常時
非情
非度
“非番”のふりがなが多い著者
押川春浪
上司小剣
作者不詳
小栗虫太郎
泉鏡太郎
夏目漱石
森鴎外
泉鏡花
岡本綺堂