トップ
>
非情
ふりがな文庫
“非情”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひじやう
50.0%
アパシー
33.3%
むごい
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひじやう
(逆引き)
霎時
(
しばらく
)
聞かせたまへ。我今
仮
(
かり
)
に
化
(
かたち
)
をあらはして
話
(
かた
)
るといへども、神にあらず仏にあらず、もと
一〇五
非情
(
ひじやう
)
の物なれば人と異なる
慮
(
こころ
)
あり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
非情(ひじやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
アパシー
(逆引き)
チェーホフの
非情
(
アパシー
)
についての証拠がためを一応終ったからには、もはやその発生の歴史をたずねる手続きは無用に帰したように思われる。
チェーホフ序説:――一つの反措定として――
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
非情(アパシー)の例文をもっと
(2作品)
見る
むごい
(逆引き)
非情
(
むごい
)
と思われる程な当時の武家の世風であった厳しい
躾
(
しつけ
)
の中に、ひた隠しに隠されていた母の情愛などは、子供達に解ろう筈がなく、身も心も凍え切った
立春開門
(新字新仮名)
/
河井寛次郎
(著)
非情(むごい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“非情”の意味
《名詞》
非情(ひじょう)
(仏教)木や石など感情、意識を持たないもの。
喜怒哀楽や人としての思いやりがないこと。
《形容動詞》
非情(ひじょう)
人としての思いやりがないさま。
(出典:Wiktionary)
非
常用漢字
小5
部首:⾮
8画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“非”で始まる語句
非
非道
非常
非業
非人
非難
非凡
非番
非常時
非度
検索の候補
非人情
理非人情
人非木石皆有情
“非情”のふりがなが多い著者
上田秋成
河井寛次郎
神西清
泉鏡太郎
上田敏
泉鏡花