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ならはし
ふりがな文庫
“ならはし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
習慣
66.7%
習
9.1%
習俗
6.1%
例
3.0%
慣例
3.0%
常習
3.0%
慣
3.0%
慣習
3.0%
風習
3.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
習慣
(逆引き)
夕飯の後、蓮華寺では説教の
準備
(
したく
)
を為るので
多忙
(
いそが
)
しかつた。昔からの
習慣
(
ならはし
)
として、定紋つけた
大提灯
(
おほぢやうちん
)
がいくつとなく取出された。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ならはし(習慣)の例文をもっと
(22作品)
見る
習
(逆引き)
されど己が願ひに
背
(
そむ
)
きまた
良
(
よ
)
き
習
(
ならはし
)
に背きてげに世に
還
(
かへ
)
れる後にも、未だ
嘗
(
かつ
)
て心の
面帕
(
かほおほひ
)
を
釋
(
と
)
くことなかりき 一一五—一一七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
ならはし(習)の例文をもっと
(3作品)
見る
習俗
(逆引き)
げに汝が汝のおぼゆる時の間に
律法
(
おきて
)
、
錢
(
ぜに
)
、
職務
(
つとめ
)
、
習俗
(
ならはし
)
を變へ民を新たにせること
幾度
(
いくたび
)
ぞや 一四五—一四七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
ならはし(習俗)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
例
(逆引き)
成程さう聞いてみると、
幸福者
(
しあはせもの
)
だとも言へないらしかつた。飯と酒とそれから今一つの外には、別に世界のある事を知らないのが実業家の
例
(
ならはし
)
だから……。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
氏はまたその小説にさへ読み耽る事の出来ない程の、ほんの一寸した閑を見つけた折には、
窓硝子
(
まどがらす
)
を指先で叩き/\、下らぬ小唄を
謡
(
うた
)
ふ
例
(
ならはし
)
になつてゐる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ならはし(例)の例文をもっと
(1作品)
見る
慣例
(逆引き)
私どうしても
止
(
よ
)
しません。それも私いつもの通りに續けます。今までの
慣例
(
ならはし
)
どほり私は終日お妨げしないやうにします。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
さうして今、私は、それでは十分ではないと感じたのである。私は、八年の間の
慣例
(
ならはし
)
に、たつた半日であき/\してしまつた。私は自由を欲した。自由に
喘
(
あへ
)
いだ。自由の爲めに祈を
誦
(
とな
)
へた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ならはし(慣例)の例文をもっと
(1作品)
見る
常習
(逆引き)
板目紙を
札
(
ふだ
)
の形にたつて、茶色の薬袋紙で裏打ちをした。それを二三枚
宛
(
づゝ
)
、耽念に塩煎餠をあぶるやうに遠火で乾した。それに、若い女が凝つた筆法で筆を揮ふのが
常習
(
ならはし
)
だつた。
昔の歌留多
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
ならはし(常習)の例文をもっと
(1作品)
見る
慣
(逆引き)
この傘張の
翁
(
おきな
)
も天主の御教を奉ずる人故、娘ともども「えけれしや」へは参る
慣
(
ならはし
)
であつたに、御祈の暇にも、娘は香炉をさげた「ろおれんぞ」の姿から、眼を離したと申す事がござない。
奉教人の死
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ならはし(慣)の例文をもっと
(1作品)
見る
慣習
(逆引き)
これを
容
(
い
)
るゝをえざるべく、
※
(
オンチャ
)
に分けてこれを
量
(
はか
)
らばその人疲れむ、
而
(
しか
)
してかゝる
贈物
(
おくりもの
)
は
本國
(
ところ
)
の
慣習
(
ならはし
)
に
適
(
かな
)
ふなるべし —六〇
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
ならはし(慣習)の例文をもっと
(1作品)
見る
風習
(逆引き)
幾度か西洋に渡つて、あちらの
風習
(
ならはし
)
を知りぬいてゐる船橋氏は、はらはらして乙羽に耳打をした。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ならはし(風習)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ならわし
ならい
ならひ
しきたり
ならわ
つね
なら
なれ
ならは
くわんれい