ならはし)” の例文
この傘張のおきなも天主の御教を奉ずる人故、娘ともども「えけれしや」へは参るならはしであつたに、御祈の暇にも、娘は香炉をさげた「ろおれんぞ」の姿から、眼を離したと申す事がござない。
奉教人の死 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)