“都慣”の読み方と例文
読み方割合
みやこな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
都慣みやこなれぬ身には只〻胸のみ驚かれて、何と答へんすべだに知らず、其儘心なく打ち過ぐる程に、雲井の月の懸橋かけはしえしと思ひてや、心を寄するものも漸くすくなくなりて
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)