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都人
ふりがな文庫
“都人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みやこびと
68.2%
とじん
18.2%
こゝびと
9.1%
ここびと
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやこびと
(逆引き)
ふと、寝がえりを打つと、すぐ自分の鼻の先に、
撫子
(
なでしこ
)
に似た真っ赤な花が咲いていた。それは、
都人
(
みやこびと
)
の彼には、名も知れない花だった。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
都人(みやこびと)の例文をもっと
(15作品)
見る
とじん
(逆引き)
何を以てか俳句本来の面目となすや。仏教的哀愁と
都人
(
とじん
)
特有の
機智
(
きち
)
諧謔
(
かいぎゃく
)
即ちこれなり。この二者あつて初めて俳諧狂歌は生れ来りしなり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
都人(とじん)の例文をもっと
(4作品)
見る
こゝびと
(逆引き)
酒折
(
さかをり
)
の宮、山梨の岡、鹽山、
裂石
(
さけいし
)
、さし手の名も
都人
(
こゝびと
)
の耳に聞きなれぬは、
小佛
(
こぼとけ
)
さゝ
子
(
ご
)
の難處を越して猿橋のながれに
眩
(
めくる
)
めき、
鶴瀬
(
つるせ
)
、
駒飼
(
こまかひ
)
見るほどの里もなきに
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
都人(こゝびと)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ここびと
(逆引き)
酒折
(
さかをり
)
の宮、山梨の岡、
塩山
(
ゑんざん
)
、
裂石
(
さけいし
)
、さし
手
(
で
)
の名も
都人
(
ここびと
)
の耳に聞きなれぬは、
小仏
(
こぼとけ
)
ささ
子
(
ご
)
の
難処
(
なんじよ
)
を越して
猿橋
(
さるはし
)
のながれに
眩
(
めくる
)
めき、
鶴瀬
(
つるせ
)
、
駒飼
(
こまかひ
)
見るほどの里もなきに
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
都人(ここびと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“都人”の意味
《名詞》
都でくらす人。
都会でくらす人。
(出典:Wiktionary)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“都人”で始まる語句
都人士
都人士等
検索の候補
都人士
都会人
京都町人
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“都人”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
樋口一葉
橘外男
吉川英治
永井荷風
紫式部
喜田貞吉
正岡子規
菊池寛
泉鏡花