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猿橋
ふりがな文庫
“猿橋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さるはし
50.0%
えんきょう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるはし
(逆引き)
酒折
(
さかをり
)
の
宮
(
みや
)
、
山梨
(
やまなし
)
の
岡
(
をか
)
、
鹽山
(
ゑんざん
)
、
裂石
(
さけいし
)
、さし
手
(
で
)
の
名
(
な
)
も
都人
(
こゝびと
)
の
耳
(
みゝ
)
に
聞
(
き
)
きなれぬは、
小佛
(
こぼとけ
)
さゝ
子
(
ご
)
の
難處
(
なんじよ
)
を
越
(
こ
)
して
猿橋
(
さるはし
)
のながれに
眩
(
めくる
)
めき、
鶴瀬
(
つるせ
)
、
駒飼
(
こまかひ
)
見
(
み
)
るほどの
里
(
さと
)
もなきに
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「勝沼までと言わず、いっそ
笹子
(
ささご
)
を越えて
猿橋
(
さるはし
)
あたりまで行ってみてはいかがでござるな」
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
猿橋(さるはし)の例文をもっと
(4作品)
見る
えんきょう
(逆引き)
「いやな声が聞えるじゃないか、耳のせいか知らないが、甲州の
猿橋
(
えんきょう
)
の下へつるされたやえんぼうが、ちょうど、あんな声を出していたよ」
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
猿橋
(
えんきょう
)
あたりへ来ると、窓から見える山は雨が降っているらしく、
模糊
(
もこ
)
として煙霧に
裹
(
つつ
)
まれていたが、次第にそれが深くなって冷気が肌に迫って来た。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
猿橋(えんきょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“猿橋”の解説
猿橋(さるはし、えんきょう)は、山梨県大月市猿橋町猿橋にある桂川に架かる刎橋。国の名勝に指定されている。
(出典:Wikipedia)
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“猿”で始まる語句
猿
猿轡
猿臂
猿股
猿若町
猿楽
猿猴
猿蓑
猿公
猿廻
検索の候補
猿子橋
猿猴橋
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“猿橋”のふりがなが多い著者
樋口一葉
中里介山
徳田秋声
柳田国男
菊池寛
吉川英治