“笹子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ささご72.7%
さゝご9.1%
じねご9.1%
ささこ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『俚言集覧』には甲州の笹子(ささご)峠に矢立杉という名木あり、七抱(かかえ)半云々と見えている。笹子は国境ではないが郡内と国中とを隔絶する峠である。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
噂(うはさ)も知(し)らなかつた隧道(トンネル)が此(これ)だとすると、音(おと)に響(ひゞ)いた笹子(さゝご)は可恐(おそろ)しい。一層(いつそ)中仙道(なかせんだう)を中央線(ちうあうせん)で、名古屋(なごや)へ大𢌞(おほまは)りをしようかと思(おも)つたくらゐ。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
と、笹子(ささこ)の嶺道(みねみち)を切り塞(ふさ)ぎ、勝頼らの来るのを拒んだ。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)