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猿臂
ふりがな文庫
“猿臂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんぴ
78.8%
えんび
13.6%
ゑんぴ
7.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんぴ
(逆引き)
片手を岸なる松柳にかけたるもの、足を
団石
(
だんせき
)
の上に進め、
猿臂
(
えんぴ
)
を伸ばせる者、
蹲踞
(
そんきょ
)
して煙草を吹く者、全く釣堀の光景
其
(
そ
)
のまゝなり。
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
猿臂(えんぴ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
えんび
(逆引き)
弓を捨てると、馬超は、
銅
(
あかがね
)
づくりの八角棒を持って、張飛を待った。張飛の
蛇矛
(
じゃぼこ
)
は、彼の
猿臂
(
えんび
)
を加えて、二丈あまりも前へ伸びた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
猿臂(えんび)の例文をもっと
(9作品)
見る
ゑんぴ
(逆引き)
猿臂
(
ゑんぴ
)
をのばいたと見るほどに、早くも敵の大将を
鞍壺
(
くらつぼ
)
からひきぬいて、目もはるかな大空へ、
礫
(
つぶて
)
の如く投げ飛ばいた。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
猿臂(ゑんぴ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“猿臂”の意味
《名詞》
猿の腕。
猿のように長い腕。
(出典:Wiktionary)
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
臂
漢検1級
部首:⾁
17画
“猿臂”で始まる語句
猿臂将軍
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豹頭猿臂
通臂猿
“猿臂”のふりがなが多い著者
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中里介山
木下尚江
三上於菟吉
吉川英治
橘外男
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幸田露伴