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猿蓑
ふりがな文庫
“猿蓑”の読み方と例文
読み方
割合
さるみの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるみの
(逆引き)
こういうすしが、いつごろからあったものかわからないが、
芭蕉
(
ばしょう
)
の『
猿蓑
(
さるみの
)
』に、どうもこれではないかと思われるものが顔を出している。
かぶらずし
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
旭川、泊月に続いて『
猿蓑
(
さるみの
)
』輪講のため三重史、大馬、涙雨、九茂茅、蘇城来り小句会。それより輪講に加はり午前一時頃帰船。
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
ただこの「春」と「炭俵」「
猿蓑
(
さるみの
)
」等の中の歌仙とを対比して見ると、私はいかに前者がまだ幼稚で、いかに後者が洗練されているかに驚嘆するものである。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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(11作品)
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“猿蓑”の解説
猿蓑(さるみの)は、向井去来と野沢凡兆が編集した俳諧撰集。半紙本2冊(乾・坤)。1691年(元禄4年)7月3日、井筒屋庄兵衛刊。書名は巻頭の松尾芭蕉句「初しぐれ猿も小蓑をほしげ也」の句に由来する。俳諧七部集の一つ。
(出典:Wikipedia)
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
蓑
漢検準1級
部首:⾋
13画
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猿
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