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猿楽町
ふりがな文庫
“猿楽町”のいろいろな読み方と例文
旧字:
猿樂町
読み方
割合
さるがくちょう
90.0%
さるがくてう
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるがくちょう
(逆引き)
その当時の内神田はこんにちの姿とまったく相違して、
神保町
(
じんぼうちょう
)
、
猿楽町
(
さるがくちょう
)
、小川町のあたりはすべて大小の武家屋敷で、
町屋
(
まちや
)
は一軒もなかったのである。
半七捕物帳:62 歩兵の髪切り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
役所に遠いのを
仮托
(
かこつけ
)
に、
猿楽町
(
さるがくちょう
)
の親の家を離れて
四谷
(
よつや
)
の
津
(
つ
)
の
守
(
かみ
)
の女の写真屋の二階に下宿した事もあった。神田の
皆川町
(
みながわちょう
)
の
桶屋
(
おけや
)
の二階に同居した事もあった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
猿楽町(さるがくちょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
さるがくてう
(逆引き)
猿楽町
(
さるがくてう
)
を離れたのは今で五年の前、根つからお便りを聞く縁がなく、どんなにお
懐
(
なつか
)
しう御座んしたらうと我身のほどをも忘れて問ひかくれば、男は流れる汗を手拭にぬぐふて
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
先方
(
さき
)
は忘れたかも知らぬが
此方
(
こちら
)
はたしかに日まで覚えてゐる、
阿関
(
おせき
)
が十七の御正月、まだ門松を取もせぬ七日の朝の事であつた、
旧
(
もと
)
の
猿楽町
(
さるがくてう
)
のあの
家
(
うち
)
の前で御隣の
小娘
(
ちいさいの
)
と追羽根して
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
猿楽町(さるがくてう)の例文をもっと
(1作品)
見る
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
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岡本綺堂
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