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猿楽師
ふりがな文庫
“猿楽師”の読み方と例文
読み方
割合
さるがくし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるがくし
(逆引き)
瘡家
(
そうけ
)
とよばれる田舎医者、あやしげな祈祷師、遊芸人の
放下
(
ほうか
)
や、
暮露
(
ぼろ
)
(虚無僧)、
曲舞
(
くせまい
)
、
猿楽師
(
さるがくし
)
といったようなものもある。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それにしましても世の乱れにとつて、歌よみ、
連歌師
(
れんがし
)
、
猿楽師
(
さるがくし
)
など申すものに何の罪科がございませう。思へばひよんな風狂人もあつたものでございます。
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
大和
(
やまと
)
の
春日
(
かすが
)
神社に奉仕していた大和
猿楽師
(
さるがくし
)
の中、
観世座
(
かんぜざ
)
の
観阿弥
(
かんなみ
)
・
世阿弥
(
ぜあみ
)
父子が義満の
寵
(
ちょう
)
によって、京都に進出し、
田楽
(
でんがく
)
の座の能や、諸国の猿楽の座の芸を追い抜いて
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
猿楽師(さるがくし)の例文をもっと
(4作品)
見る
“猿楽師”の意味
《名詞》
猿楽師(さるがくし)
猿楽を演目とする役者。
(出典:Wiktionary)
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“猿楽師”の関連語
申楽
辻能
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猿楽
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“猿楽師”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
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