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『かぶらずし』
ふりがな文庫
『
かぶらずし
(
)
』
金沢の郷土の漬け物に、かぶらずしというものがある。大きいかぶらを、厚さ一センチくらいに切り、中に切れ目を入れて、その中に塩ブリをはさむ。それを重石を強くしてこうじでつけたもので、非常にうまい漬け物である。 北陸地方では、すしといえば、たいて …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
石
(
ごく
)
去来
(
きょらい
)
猿蓑
(
さるみの
)
芭蕉
(
ばしょう
)
重石
(
おもし
)
野水
(
やすい
)
露伴
(
ろはん
)
鮒
(
ふな
)
鮓
(
すし
)
鰆
(
さわら
)