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猿子橋
ふりがな文庫
“猿子橋”の読み方と例文
読み方
割合
さるこばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるこばし
(逆引き)
一席申し上げます、是は寛政十一年に、
深川元町
(
ふかがわもとまち
)
猿子橋
(
さるこばし
)
際
(
ぎわ
)
で、巡礼が
仇
(
あた
)
を討ちましたお話で、年十八になります
繊弱
(
かよわ
)
い巡礼の娘が、立派な侍を
打留
(
うちと
)
めまする。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
華表の前の小道を迂回して大川の岸に沿い、乗合汽船発着処のあるあたりから、また道の行くがままに歩いて行くと、
六間堀
(
ろっけんぼり
)
にかかった
猿子橋
(
さるこばし
)
という木造の汚い橋に出る。
深川の散歩
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「二三日前に、
猿子橋
(
さるこばし
)
の下で鰻掻にかかったが、てめえ、何か見覚でもあるのか」
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
猿子橋(さるこばし)の例文をもっと
(4作品)
見る
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“猿”で始まる語句
猿
猿轡
猿臂
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猿若町
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“猿子橋”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
永井荷風
田中貢太郎