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大提灯
ふりがな文庫
“大提灯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
大提燈
読み方
割合
おおぢょうちん
71.4%
おおじょうちん
7.1%
おおちょうちん
7.1%
おほちやうちん
7.1%
おほぢやうちん
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおぢょうちん
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち向うに見える雷門の
新橋
(
しんばし
)
と書いた
大提灯
(
おおぢょうちん
)
の下から、大勢の人がわいわいいって
駈出
(
かけだ
)
して来るのみか女の泣声までを聞付けた。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
大提灯(おおぢょうちん)の例文をもっと
(10作品)
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おおじょうちん
(逆引き)
前の
仁王門
(
におうもん
)
の
大提灯
(
おおじょうちん
)
。大提灯は次第に上へあがり、前のように
仲店
(
なかみせ
)
を見渡すようになる。ただし大提灯の下部だけは消え
失
(
う
)
せない。
浅草公園:或シナリオ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大提灯(おおじょうちん)の例文をもっと
(1作品)
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おおちょうちん
(逆引き)
暗の夜、舟で諏訪湖に出て、藻の中に舟がかりして、
大提灯
(
おおちょうちん
)
を舟べりから出して、いくつか並べた浮子を、手長海老に遊ばせる。夜涼みであるが風はソヨともしない。
釣十二ヶ月
(新字旧仮名)
/
正木不如丘
(著)
大提灯(おおちょうちん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おほちやうちん
(逆引き)
殆ど眞暗な本堂の
中
(
うち
)
には、釣した
大提灯
(
おほちやうちん
)
の磨いた
金々具
(
きんかなぐ
)
の底ばかりが見え、風の吹き込む時々、正面の入口に置いた大きな香爐の吐出す烟が、日の光の中には青い色して
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
大提灯(おほちやうちん)の例文をもっと
(1作品)
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おほぢやうちん
(逆引き)
夕飯の後、蓮華寺では説教の
準備
(
したく
)
を為るので
多忙
(
いそが
)
しかつた。昔からの
習慣
(
ならはし
)
として、定紋つけた
大提灯
(
おほぢやうちん
)
がいくつとなく取出された。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
大提灯(おほぢやうちん)の例文をもっと
(1作品)
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大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
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永井壮吉
高浜虚子
島崎藤村
織田作之助
永井荷風
林芙美子
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