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常習
ふりがな文庫
“常習”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうしゅう
16.7%
じようしゆう
16.7%
つね
16.7%
ならい
16.7%
ならはし
16.7%
ならわし
16.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうしゅう
(逆引き)
長崎や
堺
(
さかい
)
あたりで、
南蛮人
(
なんばんじん
)
が日本人と
争闘
(
そうとう
)
すると、
常習
(
じょうしゅう
)
にやるかれらの
手口
(
てぐち
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
常習(じょうしゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
じようしゆう
(逆引き)
著者
(
ちよしや
)
の
如
(
ごと
)
きはそれが
常習
(
じようしゆう
)
となつてゐるので、
夜間
(
やかん
)
熟睡
(
じゆくすい
)
してゐるときでも
地震
(
ぢしん
)
により
容易
(
ようい
)
に
覺醒
(
かくせい
)
し、
夢
(
ゆめ
)
うつゝの
境涯
(
きようがい
)
にありながら
右
(
みぎ
)
の
時間
(
じかん
)
の
暗算
(
あんざん
)
等
(
とう
)
にとりかかる
癖
(
くせ
)
がある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
常習(じようしゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
つね
(逆引き)
鍛練に鍛練を重ねても十分につとまるかどうか判らぬとがお能の
常習
(
つね
)
じゃ。そげな卑屈な心掛で舞台に出ても
宜
(
え
)
えものと思うて
居
(
お
)
んなさるとな。私の眼の黒いうちは
其様
(
そげ
)
な事は許さん。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
常習(つね)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ならい
(逆引き)
このころ
軍
(
いくさ
)
があッたと見え、そこここには腐れた、見るも情ない
死骸
(
しがい
)
が数多く散ッているが、戦国の
常習
(
ならい
)
、それを葬ッてやる
和尚
(
おしょう
)
もなく、ただところどころにばかり
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
常習(ならい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ならはし
(逆引き)
板目紙を
札
(
ふだ
)
の形にたつて、茶色の薬袋紙で裏打ちをした。それを二三枚
宛
(
づゝ
)
、耽念に塩煎餠をあぶるやうに遠火で乾した。それに、若い女が凝つた筆法で筆を揮ふのが
常習
(
ならはし
)
だつた。
昔の歌留多
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
常習(ならはし)の例文をもっと
(1作品)
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ならわし
(逆引き)
乱世の常とて大抵の者が武芸を収める
常習
(
ならわし
)
になっているので忍藻も自然太刀や
薙刀
(
なぎなた
)
のことに手を出して来ると、従って挙動も幾分か雄々しくなった。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
常習(ならわし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“常習”の意味
《名詞》
常 習(じょうしゅう)
普段から繰り返し行っている悪い習慣や癖。
(出典:Wiktionary)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
“常習”で始まる語句
常習地
常習万引
検索の候補
常習地
兵家常習
常習万引
飲酒常習者
“常習”のふりがなが多い著者
山田美妙
今村明恒
杉山萠円
吉川英治
夢野久作
牧野信一