トップ
>
争闘
ふりがな文庫
“争闘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうとう
35.0%
あらそい
30.0%
あらそひ
15.0%
けんか
10.0%
いさかい
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうとう
(逆引き)
「
武門
(
ぶもん
)
をすて、世をすて、あらゆる
恩愛
(
おんあい
)
や
争闘
(
そうとう
)
の
修羅界
(
しゅらかい
)
を、すてられた人の身の上でござるもの。話すべきにあらず、また話して返らぬことでもある」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
争闘(そうとう)の例文をもっと
(7作品)
見る
あらそい
(逆引き)
高輪の学窓の方で、捨吉が自分の上に起った目上の人達の
争闘
(
あらそい
)
を考えて見る頃は、その年の秋も暮れて行った。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
争闘(あらそい)の例文をもっと
(6作品)
見る
あらそひ
(逆引き)
弁護士は小作人と地主との
争闘
(
あらそひ
)
を、蓮太郎は労働者の
苦痛
(
くるしみ
)
と
慰藉
(
なぐさめ
)
とを、叔父は『えご』、『
山牛蒡
(
やまごばう
)
』、『
天王草
(
てんわうぐさ
)
』、又は『
水沢瀉
(
みづおもだか
)
』等の雑草に苦しめられる耕作の経験から
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
争闘(あらそひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
けんか
(逆引き)
おまえのおっ母さんの当分の暮しにあてがっておいで。——それからだよ。高瀬との
争闘
(
けんか
)
はね
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
争闘(けんか)の例文をもっと
(2作品)
見る
いさかい
(逆引き)
見ると紳士の顔にもしたたか泥が付いて、恐ろしい
争闘
(
いさかい
)
でもした跡のよう、顔は
青褪
(
あおざ
)
めて、唇には血の気の色もない、俯向いてきまりが悪そうに
萎
(
しお
)
れている。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
争闘(いさかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“争闘”の意味
《名詞》
争い戦うこと。
(出典:Wiktionary)
争
常用漢字
小4
部首:⼅
6画
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
“争闘”で始まる語句
争闘力
検索の候補
争闘力
闘争
大闘争
闘争心
自壊闘争
龍闘虎争
闘争即是道
闘争即菩提
“争闘”のふりがなが多い著者
ウィリアム・バトラー・イエイツ
佐野昌一
島崎藤村
海野十三
中里介山
吉川英治
長谷川時雨
国枝史郎
田中貢太郎
野村胡堂