トップ
>
あらそい
ふりがな文庫
“あらそい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
争
60.0%
争闘
17.1%
抗争
5.7%
格闘
5.7%
抵抗
2.9%
紛争
2.9%
訴訟
2.9%
諍
2.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
争
(逆引き)
一体塾生の乱暴と云うものは
是
(
こ
)
れまで申した通りであるが、その塾生同士
相互
(
あいたがい
)
の
間柄
(
あいだがら
)
と云うものは
至
(
いたっ
)
て仲の
宜
(
よ
)
いもので、決して
争
(
あらそい
)
などをしたことはない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
あらそい(争)の例文をもっと
(21作品)
見る
争闘
(逆引き)
清き正しい心をもって飽くなき
肉慾
(
にくよく
)
と戦うことです。少なくとも「今日の問題」は、
所詮
(
しょせん
)
、霊と肉との
争闘
(
あらそい
)
です。しかして、明日の課題は、霊によって肉を征服することです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
あらそい(争闘)の例文をもっと
(6作品)
見る
抗争
(逆引き)
老いた人々の、
痩脛
(
やせずね
)
も、
肋骨
(
あばら
)
も、露わにしての
抗争
(
あらそい
)
は、見ている藤吉に、地獄——という言葉を想わせた。
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あらそい(抗争)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
格闘
(逆引き)
とはいえ、辺りにさまで
格闘
(
あらそい
)
の跡が見えないのが、不思議と言えばたしかに不思議であった。しかし、朝方かけて降りしきったあの雨でそこらに多少の模様がえが行われたとも考えられる。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あらそい(格闘)の例文をもっと
(2作品)
見る
抵抗
(逆引き)
で、瞬間、なんの
抵抗
(
あらそい
)
も示さずに、充分抱きつかせておいて、……調子に乗りきったつづみの与吉が
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あらそい(抵抗)の例文をもっと
(1作品)
見る
紛争
(逆引き)
その時、
襖隣
(
ふすまどなり
)
で、なにか喧嘩が始まった。いや喧嘩ではなく、賭博のもつれで、なにか
紛争
(
あらそい
)
が起ったらしいのだ。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらそい(紛争)の例文をもっと
(1作品)
見る
訴訟
(逆引き)
何か地面
訴訟
(
あらそい
)
があって、双方お上へバンショウ(訴訟の意)した際、絵馬屋は旧家のこと故、古証文を取り出し、これは
梶原
(
かじわら
)
の絵馬の註文書でござりますと差し出した処
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
あらそい(訴訟)の例文をもっと
(1作品)
見る
諍
(逆引き)
父は
二宮流
(
にのみやりゅう
)
に与えんと欲し、子は
米国風
(
べいこくふう
)
に富まんことを欲した。
其
(
その
)
為
(
ため
)
関家の
諍
(
あらそい
)
は、北海道中の評判となり、色々の風説をすら
惹起
(
ひきおこ
)
した。翁は其為に心身の精力を
消磨
(
しょうま
)
した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あらそい(諍)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あらそひ
あらが
あらそ
いさか
てむか
いさかい
あら
あらさ
いか
いかで