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肉慾
ふりがな文庫
“肉慾”の読み方と例文
読み方
割合
にくよく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にくよく
(逆引き)
『
若
(
わか
)
い
時
(
とき
)
は二
度
(
ど
)
はない』と
稱
(
しよう
)
してあらゆる
肉慾
(
にくよく
)
を
恣
(
ほしい
)
まゝにせんとする
青年男女
(
せいねんだんぢよ
)
の
自由
(
じいう
)
に
干渉
(
かんせふ
)
し
得
(
う
)
るぞ。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
あなたの肉体や
肉慾
(
にくよく
)
を、何物よりも清らかなものに書くことができますように、ほんとにそう神様に祈っていますが、書きはじめると、どうしても、汚くしてしまう。
戯作者文学論:――平野謙へ・手紙に代えて――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
清き正しい心をもって飽くなき
肉慾
(
にくよく
)
と戦うことです。少なくとも「今日の問題」は、
所詮
(
しょせん
)
、霊と肉との
争闘
(
あらそい
)
です。しかして、明日の課題は、霊によって肉を征服することです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
肉慾(にくよく)の例文をもっと
(5作品)
見る
“肉慾”の意味
《名詞》
肉体に関する欲情。性欲。色欲。
(出典:Wiktionary)
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
慾
漢検準1級
部首:⼼
15画
“肉慾”で始まる語句
肉慾的
検索の候補
肉慾的
“肉慾”のふりがなが多い著者
高神覚昇
田中英光
三木清
国木田独歩
坂口安吾