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格闘
ふりがな文庫
“格闘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かくとう
80.8%
たたかい
7.7%
あらそい
7.7%
あらそひ
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくとう
(逆引き)
その景色が素戔嗚には、不思議に感じるくらい平和に見えた。それだけまた今までの
格闘
(
かくとう
)
が、夢のような気さえしないではなかった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
格闘(かくとう)の例文をもっと
(21作品)
見る
たたかい
(逆引き)
二人は
引組
(
ひっく
)
んだままで崖から転げ落ちると、下には幸いに熊笹が茂っていたので、身体には別に
怪我
(
けが
)
もなかった。けれども、
格闘
(
たたかい
)
は
此
(
こ
)
のままに
止
(
や
)
まなかった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
格闘(たたかい)の例文をもっと
(2作品)
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あらそい
(逆引き)
やがて引き出そうとする、出まいとする、その
格闘
(
あらそい
)
の
気勢
(
けはい
)
。と知るや、物をも言わずに味噌松は階下へ跳び下りる。
釘抜藤吉捕物覚書:03 三つの足跡
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
格闘(あらそい)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
あらそひ
(逆引き)
兄の耳の
辺
(
あたり
)
を打ち返した。二人の兄弟は怒の為に身を忘れて、互に肩を聳して、丁度
野獣
(
けもの
)
のやうに
格闘
(
あらそひ
)
を始める。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
格闘(あらそひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“格闘”の意味
《名詞》
格 闘(かくとう、「挌闘」の「同音の漢字による書きかえ」)
組み合って闘うこと。
困難な問題に取り組むこと。
(出典:Wiktionary)
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
“格”で始まる語句
格子
格子戸
格別
格好
格
格子縞
格天井
格子窓
格言
格納庫
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