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痩脛
ふりがな文庫
“痩脛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やせずね
83.3%
やせはぎ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やせずね
(逆引き)
(と立つ。脊高き
痩脛
(
やせずね
)
、
破股引
(
やれももひき
)
にて、よたよた。酒屋は委細構わず、さっさと片づけて店へ
引込
(
ひっこ
)
む。)えい。(よたよた。やがて人形の前までよたよたよた)
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
老いた人々の、
痩脛
(
やせずね
)
も、
肋骨
(
あばら
)
も、露わにしての
抗争
(
あらそい
)
は、見ている藤吉に、地獄——という言葉を想わせた。
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
痩脛(やせずね)の例文をもっと
(5作品)
見る
やせはぎ
(逆引き)
……世の暗さは
五月闇
(
さつきやみ
)
さながらで、腹のすいた少年の身にして夜の灯でも繁華な巷は目がくらんで
痩脛
(
やせはぎ
)
も
捩
(
ねじ
)
れるから、こんな処を
便
(
たよ
)
っては立樹に
凭
(
もた
)
れて
遺稿:02 遺稿
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
痩脛(やせはぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
痩
常用漢字
中学
部首:⽧
12画
脛
漢検1級
部首:⾁
11画
“痩”で始まる語句
痩
痩躯
痩形
痩我慢
痩馬
痩身
痩腕
痩肉
痩衰
痩浪人
“痩脛”のふりがなが多い著者
林不忘
泉鏡花