“やせはぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
痩脛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……世の暗さは五月闇さつきやみさながらで、腹のすいた少年の身にして夜の灯でも繁華な巷は目がくらんで痩脛やせはぎねじれるから、こんな処を便たよっては立樹にもたれて
遺稿:02 遺稿 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)