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痩馬
ふりがな文庫
“痩馬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やせうま
94.1%
そうば
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やせうま
(逆引き)
御者は
先刻
(
さっき
)
から時間の遅くなるのを恐れるごとく、
止
(
よ
)
せばいいと思うのに、
濫
(
みだ
)
りなる
鞭
(
むち
)
を鳴らして、しきりに
痩馬
(
やせうま
)
の
尻
(
しり
)
を打った。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
遠路
(
とおみち
)
を
痩馬
(
やせうま
)
に
曳
(
ひ
)
かした荷車が
二輛
(
にりょう
)
も三輛も引続いて
或時
(
あるとき
)
は米俵或時は材木
煉瓦
(
れんが
)
なぞ、重い荷物を坂道の頂きなる監獄署の裏門
内
(
うち
)
へと運び入れる。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
痩馬(やせうま)の例文をもっと
(16作品)
見る
そうば
(逆引き)
閔貢のことばに、崔毅は、自分の
厩
(
うまや
)
から、一匹の
痩馬
(
そうば
)
を曳いてきて、帝に献上した。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
痩馬(そうば)の例文をもっと
(1作品)
見る
痩
常用漢字
中学
部首:⽧
12画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“痩馬”で始まる語句
痩馬喰
検索の候補
痩馬喰
“痩馬”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
岩野泡鳴
柳田国男
佐左木俊郎
吉川英治
有島武郎
海野十三
江戸川乱歩
夏目漱石