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消磨
ふりがな文庫
“消磨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうま
71.4%
すりき
14.3%
せうま
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうま
(逆引き)
こういう習慣は物事に執着して徹底的にそれを追究するという能力をなしくずしに
消磨
(
しょうま
)
させる。
一つの思考実験
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
消磨(しょうま)の例文をもっと
(5作品)
見る
すりき
(逆引き)
沈黙男子の
価値
(
ねうち
)
はとうに
消磨
(
すりき
)
えてしまったが、かの手紙を出してから数えるとおよそ十日の後、国元の父庄右衛門が
前触
(
さきぶれ
)
もなくにわかに出京して、着したばかりでただちに秋元へ尋ねて来た。
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
消磨(すりき)の例文をもっと
(1作品)
見る
せうま
(逆引き)
家庭の悲惨な犠牲になつて青年の希望も勇気も
消磨
(
せうま
)
しつくして
了
(
しま
)
つた兄の苦痛と——人生は
唯
(
たゞ
)
長い苦痛の無意味の連続ではないか。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
消磨(せうま)の例文をもっと
(1作品)
見る
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
“消”で始まる語句
消
消息
消魂
消化
消炭
消耗
消失
消防夫
消光
消滅
“消磨”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
斎藤緑雨
ロマン・ロラン
徳冨蘆花
国枝史郎
田山花袋
寺田寅彦