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消炭
ふりがな文庫
“消炭”の読み方と例文
読み方
割合
けしずみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けしずみ
(逆引き)
饂飩
(
うどん
)
屋のガラスの
箱
(
はこ
)
の中にある饂飩の玉までが
鮮
(
あざ
)
やかである。往来には軒先に
莚
(
むしろ
)
を
敷
(
し
)
いたり、
箕
(
み
)
を置いたりして、それに
消炭
(
けしずみ
)
が
乾
(
ほ
)
してある。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
消炭
(
けしずみ
)
や灰の中にうずくまっていましたから、ままむすめの姉と妹は、からかい半分、サンドリヨン(シンデレラ)というあだ名をつけました。
灰だらけ姫:またの名 「ガラスの上ぐつ」
(新字新仮名)
/
シャルル・ペロー
(著)
それを読んだ平次は、
煙管
(
きせる
)
の吸口を額に当てたまま、思わず
唸
(
うな
)
りました。
懐紙
(
ふところがみ
)
に、
消炭
(
けしずみ
)
でのたくらせた走り書きは
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
消炭(けしずみ)の例文をもっと
(22作品)
見る
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
炭
常用漢字
小3
部首:⽕
9画
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消炭螺
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