“消失”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きえう76.2%
きえうせ14.3%
きえ4.8%
しようしつ4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かく我に語りて後、かれはアーヴェ・マリーアを歌ひいで、さてうたひつゝ、深き水に重き物の沈む如く消失(きえう)せき 一二一—一二三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
評(ひやう)に曰く證文の文字の消失(きえうせ)しは長庵が計略により烏賊(いか)の墨(すみ)にて認めし故(ゆゑ)成(なら)んか古今に其例(そのため)し有りとかや
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
殊(こと)に最後の夜の如きは、愚痴ッぽい事を云(いっ)て消失(きえ)た、あまり不思議だから女房は翌日、牢番に次第を物語った、すると死刑になる囚人には、折々ある事だ願ってみろと言(いわ)れ
枯尾花 (新字新仮名) / 関根黙庵(著)
この時(とき)噴火口内(ふんかこうない)に出現(しゆつげん)した高(たか)さ二百米(にひやくめーとる)の鎔岩塔(ようがんとう)も珍(めづら)しいものであつたが、それは噴火(ふんか)の末期(まつき)に於(おい)て次第(しだい)に崩壞(ほうかい)消失(しようしつ)してしまつた。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)