“きえうせ”の漢字の書き方と例文
語句割合
消失100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひやうに曰く證文の文字の消失きえうせしは長庵が計略により烏賊いかすみにて認めしゆゑならんか古今に其例そのためし有りとかや
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其夜水のかゝりし処光り暉かゝやく事ほたるむらがりたるが如くなりしに、二三夜にしてその光りも消失きえうせけりとぞ。
其夜水のかゝりし処光り暉かゝやく事ほたるむらがりたるが如くなりしに、二三夜にしてその光りも消失きえうせけりとぞ。
さてあしたに見ればくゝしたるなは依然いぜんとしてもとのごとく、菓子折は消失きえうせたるがごとし。