“崩壞”のいろいろな読み方と例文
新字:崩壊
読み方割合
ほうくわい42.9%
ほうかい28.6%
くづれ28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彌三郎は、妙に自分の不安定な地位を考へさせられる頃から、肉體の上にも、恐ろしい變化と崩壞ほうくわいが始まつて居たのです。
此地方このちほう砂丘さきゆう地震ぢしんならずとも崩壞ほうかいすることがあるのだから、地震ぢしんさいして注意ちゆういすべきは當然とうぜんであるけれども、平日へいじつおいてもをつけ
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
我は物思ひつゝゆけり、彼曰ひけるは、恐らくは汝はわがしづめし獸の怒りに護らるゝこの崩壞くづれのことを思ふならん 三一—三三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)