“ほうくわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
崩壞60.0%
崩壤20.0%
逢会20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねぶつたさられをんでずた/\に崩壞ほうくわいした藁束わらたばたもつたまゝすでいきほひをしづめた落葉おちばうへにばら/\とみだおち其處そこ火勢くわせい恢復くわいふくされた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勘次かんじ村落むら臺地だいちであるのと鬼怒川きぬがは土手どてしの密生みつせいしたちからもつわづかながら崩壤ほうくわいするつちめたので損害そんがいかるんだ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
吾人は実にく考へ来つて、かの一友が逢会ほうくわいしたりし偶然事、其永久に彼をして感謝せしむる清き記憶の中に、この注目すべき不可不の因を見、更にこの因のもたらす尊とき不許不の果の
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)