トップ
>
崩壞物
ふりがな文庫
“崩壞物”の読み方と例文
読み方
割合
ほうかいぶつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうかいぶつ
(逆引き)
石垣
(
いしがき
)
、
煉瓦塀
(
れんがべい
)
、
煙突
(
えんとつ
)
などの
倒潰物
(
とうかいぶつ
)
は
致命傷
(
ちめいしよう
)
を
與
(
あた
)
へる
事
(
こと
)
もあるからである。
又
(
また
)
家屋
(
かおく
)
に
接近
(
せつきん
)
してゐては、
屋根瓦
(
やねがはら
)
、
壁
(
かべ
)
の
崩壞物
(
ほうかいぶつ
)
に
打
(
う
)
たれることもあるであらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
幸
(
さいはひ
)
に
火
(
ひ
)
も
小火
(
ぼや
)
のまゝで
消
(
け
)
し
止
(
と
)
め、
下敷
(
したじき
)
になつた
六十五名中
(
ろくじゆうごめいちゆう
)
、
五十八名
(
ごじゆうはちめい
)
は
無事
(
ぶじ
)
に
助
(
たす
)
け
出
(
だ
)
されたが、
殘
(
のこ
)
りの
七名
(
しちめい
)
は
遺憾
(
いかん
)
ながら
崩壞物
(
ほうかいぶつ
)
の
第一撃
(
だいいちげき
)
によつて
即死
(
そくし
)
したのであつた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
この
山津浪
(
やまつなみ
)
の
源
(
みなもと
)
は
根府川
(
ねぶがは
)
の
溪流
(
けいりゆう
)
を
西
(
にし
)
に
溯
(
さかのぼ
)
ること
六粁
(
ろくきろめーとる
)
、
海面
(
かいめん
)
からの
高
(
たか
)
さ
凡
(
およ
)
そ
五百米
(
ごひやくめーとる
)
の
所
(
ところ
)
にあつたが、
實際
(
じつさい
)
は
數箇所
(
すうかしよ
)
からの
崩壞物
(
ほうかいぶつ
)
が
一緒
(
いつしよ
)
に
集合
(
しゆうごう
)
したものらしく、
其分量
(
そのぶんりよう
)
は
百五十米立方
(
ひやくごじゆうめーとるりつぽう
)
と
推算
(
すいさん
)
せられた
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
崩壞物(ほうかいぶつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
崩
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
壞
部首:⼟
19画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“崩壞”で始まる語句
崩壞
検索の候補
崩壞