“根府川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねぶかわ83.3%
ねぶがは16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藩の徒士かちざむらいのひとりで、市内から早川の方へ寄った下河原にお住いで、一時、根府川ねぶかわ関所番を勤められたこともあったようであります。
と云われても、孝助は手がブル/\とふるえて思うまゝに締らないから、飯島自ら疵口をグッと堅く締め上げ、なお手をもって其の上を押え、根府川ねぶかわの飛石の上へペタ/\と坐る。
關東大地震かんとうだいぢしんのときおこつた根府川ねぶがは山津浪やまつなみは、その雪崩なだくださいみぎのような現象げんしようあるひ小規模しようきぼおこつたかもれない。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
關東大地震かんとうだいぢしん場合ばあひおいては、各所かくしよ山津浪やまつなみおこつたが、其中そのうち根府川ねぶがは一村いつそんさらつたものがもつと有名ゆうめいであつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)