“致命傷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちめいしょう78.6%
ちめいしやう14.3%
ちめいしよう7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すごい勢いでまわりに飛び散った艇の破片はへんによって、不幸にも漂流器をこわされ、あるいは身体に致命傷ちめいしょうをうけた人びとだった。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
大阪屋は、閉め切つた奧座敷の蒲團の中に、致命傷ちめいしやうを負つた野獸のやうにうめいてゐた。
天国の記録 (旧字旧仮名) / 下村千秋(著)
教場内きようじようないおいてはつくゑしたもつと安全あんぜんであるべきことは説明せつめいようしないであらう。下敷したじきになつた場合ばあひおいて、致命傷ちめいしようあたへるものははりけたとである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)