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あらが
ふりがな文庫
“あらが”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アラガ
語句
割合
抗
82.2%
争
4.4%
反抗
4.4%
抗戦
2.2%
抗言
2.2%
杭
2.2%
諍
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抗
(逆引き)
逆手というのではなかったので、苦痛も痛みも感じなかったが、なんともいえない神妙の呼吸は、平八をして
抗
(
あらが
)
わせなかった。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あらが(抗)の例文をもっと
(37作品)
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争
(逆引き)
しかもこのものに向って、
争
(
あらが
)
おうと蓄えて来た胸の中のものなぞは、あまりに卑小な感じがして、今更に恥入るばかりであった。この儘に帰ろうか。それも本意ない。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
あらが(争)の例文をもっと
(2作品)
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反抗
(逆引き)
もの云へば涙ながれむこの父になに
反抗
(
あらが
)
はむ我や父の子
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あらが(反抗)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
抗戦
(逆引き)
たとえ魔の軍たりとも、
御楯
(
みたて
)
の王軍が行くところ、なにほどの
抗戦
(
あらが
)
いをなしえようぞ。——かつては
襲来
(
しゅうらい
)
の
蒙古
(
もうこ
)
の外兵十万を、博多ノ浜に
葬
(
ほうむ
)
ッた
例
(
ため
)
しさえある。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらが(抗戦)の例文をもっと
(1作品)
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抗言
(逆引き)
自分は僅かに上靴と寝間着と夜帽しか着けていないのだと
抗言
(
あらが
)
って見たところで、また当時自分は風邪を引いていると争ったところで
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
あらが(抗言)の例文をもっと
(1作品)
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杭
(逆引き)
それでも權助は、強ひて
杭
(
あらが
)
ふ樣子もなく、一度に
溜飮
(
りういん
)
を下げるとニヤリと人の好いも笑ひを殘して、元の座へ立ち去りました。平次はその後から娘を助けて跟いて行き乍ら
銭形平次捕物控:009 人肌地藏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あらが(杭)の例文をもっと
(1作品)
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諍
(逆引き)
二人は劣らじと
諍
(
あらが
)
ひし末、
直
(
ただち
)
に一番の勝負をいざいざと
手薬煉
(
てぐすね
)
引きかくるを、遊佐は引分けて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あらが(諍)の例文をもっと
(1作品)
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