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いさか
ふりがな文庫
“いさか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
諍
53.7%
争
34.1%
爭
9.8%
言逆
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諍
(逆引き)
この珍しい
諍
(
いさか
)
いがあったのは、
昼食
(
ちゅうじき
)
の時刻の直前で、貞之助も、悦子も知らず、お春も折柄使いに出ていた間のことであった。
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いさか(諍)の例文をもっと
(22作品)
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争
(逆引き)
「——お
奈加
(
なか
)
、お奈加。なにをまた日吉と
喚
(
わめ
)
き合うているのだっ。見ッともない。自分の子と
争
(
いさか
)
って、泣いているたわけがあるか」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いさか(争)の例文をもっと
(14作品)
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爭
(逆引き)
餌に寄りて
爭
(
いさか
)
ふかたち猿なればわれら笑ふもわれらも似たり
赤穂御崎詠草集
(旧字旧仮名)
/
桜間中庸
(著)
いさか(爭)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
言逆
(逆引き)
よく聞くと、それが尋常の談話でなくって、どうも
言逆
(
いさか
)
いらしかった。先生の宅は玄関の次がすぐ座敷になっているので、
格子
(
こうし
)
の前に立っていた私の耳にその
言逆
(
いさか
)
いの調子だけはほぼ分った。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いさか(言逆)の例文をもっと
(1作品)
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