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争闘
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あらそひ
ふりがな文庫
“
争闘
(
あらそひ
)” の例文
弁護士は小作人と地主との
争闘
(
あらそひ
)
を、蓮太郎は労働者の
苦痛
(
くるしみ
)
と
慰藉
(
なぐさめ
)
とを、叔父は『えご』、『
山牛蒡
(
やまごばう
)
』、『
天王草
(
てんわうぐさ
)
』、又は『
水沢瀉
(
みづおもだか
)
』等の雑草に苦しめられる耕作の経験から
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
争闘
(
あらそひ
)
のかそかなる深み
鷹の井戸(一幕)
(新字旧仮名)
/
ウィリアム・バトラー・イエイツ
(著)
有権者の訪問、推薦状の配付、さては秘密の勧誘なぞが
頻
(
しきり
)
に行はれる。壮士の
一群
(
ひとむれ
)
は高柳派の運動を助ける為に、既に町へ入込んだともいふ。選挙の上の
争闘
(
あらそひ
)
は次第に近いて来たのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
争闘
(
あらそひ
)
分くるひまもなみ
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“争闘”の意味
《名詞》
争い戦うこと。
(出典:Wiktionary)
争
常用漢字
小4
部首:⼅
6画
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
“争闘”で始まる語句
争闘力