習俗ならはし)” の例文
耳を開きてわがうちあかすことを聞け、まづピストイアは黒黨ネーリを失ひて痩せ、次にフィオレンツァは民と習俗ならはしあらたにすべし 一四二—一四四
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
げに汝が汝のおぼゆる時の間に律法おきてぜに職務つとめ習俗ならはしを變へ民を新たにせること幾度いくたびぞや 一四五—一四七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
われは世に在る間彼等をたすけぬ、彼等の正しき習俗ならはしは我をしてほかの教へをあなどらしめぬ 八五—八七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)